検証!タル型ジョッキの二重構造はホントに効くのか?
特別仕様のパウダー缶試作に続き、「二重構造はホントに効くのか」です。

実験準備
・・・ということで、まずは必要機材を準備。
- KASHIWA印 タル型ジョッキ 23oz 1個
- ↑ 用 の中のみ(二重構造に対し、比較用)
- 棒温度計 2本
- 温度計を吊り下げる架台(その辺の資材を借用)
温度計はどこで手に入るんだろうか?アスクルにも売ってないし・・・と思ったところに近所に教材屋さんがあるのを思い出していきなり突撃してみたところ快く2本分けてくださいました。感謝。この小学校の理科用の棒温度計2本がなかなかいい出来でした。ガラス製の温度計本体を収めているプラスチックがレンズ状になっていて温度が読み取りやすい!そうです。さらにそのまま土にさしたりできる形状とか・・・なかなかよく考えてあるもんです。
実験概要
今回実験するにあたり、どうせなので2種類の実験を行いました。
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内容物の温度上昇比較
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内容物の温度下降比較
「ジョッキ」というくらいですから冷たいビールを入れるのが主な使い方ではありますが、今は冬。逆に温かい飲み物の場合はどうかな?ということです。
実験開始
まず、実験Aから・・・温度上昇の比較です。
室温21℃・湿度35%という環境に、容器本体の温度を揃える狙いで約1時間ほど放置。
その後、氷水を同量(400t)、同時に注ぎました。

さらに、そこに同量の氷を入れてから、5分ごとに温度変化を測定しました。
開始直後、水温は3℃でしたが、入れた氷がさらに水温を下げたようで5分後、どちらも水温2.5℃となりました。
そして、開始から10分後、一重は3℃、二重は2.5℃のままで、一重の容器のほうは速く氷が解けていきました。

実験中、室温が約21℃で水は数℃ということで温度差と室内の湿気により一重の容器は外面に結露が目立ちました。奥に見える二重のほうは周囲の写りこみからも判断できるようにこの程度の温度差では結露はまったく見られません。

結果としては、下表のようになりました。二重構造により温度上昇を抑制する効果はあるようです。

そして、実験B。保温効果について・・・
気温5度・湿度35%の屋外で、容器本体の温度を揃える狙いで約1時間ほど放置した後、熱いお湯(約80℃)を同量(400t)、同時に注ぎ、その後1分おきに温度変化を測定しました。

外は5℃。この時期にしては暖かいほうですが、外にずっと居座るのは寒い!ってことで自分だけ屋内に避難し、窓越しに温度を読み取ります。

実験Aに比べ、両者とも短時間のうちにどんどん温度が下がったおかげで、あまり時間をかけずに実験の結果が出ました。
保温効果の検証結果としては、下表のようになりました。



