KASHIWA印の有限会社猪熊製作所
新潟県燕市桜町230番地3

絞り加工は何がいいの?

同じ形状を低コストで大量に作るには欠かせない加工方法です。

金属で器状のものをつくりたい場合、切削加工・鋳造・板金加工など、プレス絞り加工の他にもいろいろな方法が考えられます。
なにもプレス絞り加工で作らなくてもいいのではないか?とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
それぞれの特徴を大雑把に考えてみましょう。

切削加工⇒1個の塊を切ったり削ったりして形にする

鋳造⇒溶かした金属を型に流し込み、冷え固まってから取り出す

板金⇒一枚の板を切って曲げて溶接して・・・形にする。

イラスト


と、まだ他にも考えられると思いますが、説明のためにはとりあえずこんなところかと思います。


プレス絞り加工→一枚の板を一気に器状に

では、予め計算した形状・寸法の板を上下の金型に挟み込み、強い圧力をかけながら変形させることで所要の形状を得ます。

イラスト

[実加工品写真]
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加工前状態

絞り加工1

絞り加工2

板材を予め打ち抜いておきます
※格子状の線は説明のためにひいてあるものです
加工すると外側の部分は絞り込まれてその分の素材は高さになっています。 さらに加工を進めた状態。元の円形時の淵に近い部分は大きく変形していることがわかります。

加工条件

  • 材質→SUS304ステンレス
  • 1番絞り→金型材:SKS
  • 2番絞り→金型材:SKD
  • 加工油→自社製絞り油

プレス絞り加工は、他の加工法に比べ以下のようなメリットがあります。

もちろん、プレス絞り加工はメリットばかりではなくデメリットもあります。

挙げてみればいろいろとキリがないのですが、それでもある形状の物を短時間に大量に、安定して作るには必要不可欠な加工方法であると思います。

実際の絞り加工は >>>