「磨き」から見る材料の良し悪し
前回は「加工する=所要の形状を得る」ということだけに関して言えば、材料が多少悪くても加工できるだけのいわゆる許容範囲の広さを手に入れればそれが「根本的な解決策」と述べました。 しかしそうは言うものの、所要の形状になりさえすればそれが必ずしも「良い材料だ」とは言えません。材料の良し悪しというのは確かにあります。
確かにある材料の良し悪し
例えば、「磨き」。加工工程の終盤で製品価値を高めるための仕上げ工程として重要な工程です。
磨きと一言でいってもその仕上げは様々な種類があり、工程数もかなり異なります。
最近話題の「磨き屋シンジケート」で有名な#1000仕上げになれば、どれほどの工程をかけているか想像もできません。
当社の製品で丸型調味料入れの本体を例にとってみると、この製品は1枚のステンレス板を絞り加工で器状にしたあと渕を巻いたものです。

面の構成で大雑把にみると内側・外側それぞれの側面・底面で4面あることになります。それら4面に対し荒磨きと仕上磨きの2工程をかけるとすると、磨きの工程数は4×2=8工程あることになります。
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荒磨き中側面
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荒磨き中底面
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荒磨き外側面
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荒磨き外底面
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仕上磨き中側面
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仕上磨き中底面
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仕上磨き外側面
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仕上磨き外底面


