会社案内

代表挨拶

さまざまなモノづくりのための機械の出現によって、昔ならば熟練した職人が一日がかりで作っていたものが、今はものの数分で、大量に安定して作ることができる時代になっており、展示会などで見る製品には目を見張るものがあります。熟練した職人など、もう不要なのではないか?最新設備の導入・習得こそがモノづくりの最終到達点ではないか?とさえ思えてしまいます。
高品質のものを短時間で大量に作り続けられる。これはすばらしいことです。人間がいちいち見張っていなくても、サボらず文句も言わず、安定して製品が出来上がり、いいコトづくめのようにも思われますが、これは同時にその分野での競争が激化する面も考えられます。「競争が激化」・・・中身を見てみれば「職人技競争」ではなく、単なる「設備の新しさ競争」のように見えます。これでは、資本力の強さがすべてになってしまいます。

町工場である当社はそのような「設備さえあれば」という製品づくりとは距離をおき、そこそこの設備+持ち前の技術の組み合わせで、それらの利点を生かした製品づくりをしながら、さらにまた新しい加工方法や技術を模索しております。
そうして作る当社製品においても当然ながら競争はあるわけで、「所詮『道具』なのだから安かろう悪かろうでもかまわない」、「安ければ安いほど良い」、という感の強い昨今です。

価格面だけで見るならば、たしかにそういうことになってしまいます。しかし、当社は「その製品の工夫点=付加価値」をお使いいただくお客様、販売してくださる方々にも広くご理解いただき、「これはココが違う」という部分を感じ取っていただける方にご愛用いただければと考え、製品には様々な方々よりいただいたアイデア・独自の技術やノウハウを詰め込んでおります。
販売してくださる方々やお使いいただく方々に、作り上げる過程での四方山話のようなものでもお伝えできれば、と思っております。今後とも、KASHIWA印製品の末永いご愛顧をよろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長 猪熊 尚

会社概要

会社名有限会社 猪熊製作所
(ゆうげんがいしゃ いぐませいさくしょ)
資本金8,000,000円
設立年月西暦1981年(昭56)・7月
代表者猪熊 尚(代表取締役社長)
従業員数4名
所在地〒959-1281 新潟県燕市桜町230番地3
電話/FAX0256-62-4566/0256-62-6994
業務内容SUS304(18-8ステンレス)薄板のプレス深絞り加工技術を生かしたステンレス製の調味缶や水杓子など自社製品[KASHIWA印(PB)]の製造・販売

加入団体

燕商工会議所http://www.tsubame-cci.or.jp/
一般財団法人燕三条
地場産業振興センター
https://www.tsjiba.or.jp/
燕西蒲法人会http://hojinkai.zenkokuhojinkai.or.jp/tsubamenishikan/
一般社団法人
燕西蒲労災防止協会
http://rousaiboushi.server-shared.com/

歴史

KASHIWAの歴史

はじまりはミルクピッチャー

地元燕市で大手親工場よりプレス加工を受注する下請け町工場として創業したのは現社長である猪熊尚が23歳の時でした。

下請け仕事をこなしながら「小さいながらも自社製品を持つメーカーになりたい」と願い最初に手がけた自社製品は、当時から得意としていた「プレス絞り加工」の技術を活かしたステンレス製ミルクピッチャーでした。当時の喫茶店で、この可愛い形の器を目にされた方も多いと思います。

下請け仕事とミルクピッチャーの両輪で何とかいけるようになった頃、次に何をしようか?と考えた時、やはり得意な絞り加工の特性を活かした製品を、というところで挙がったのが調味缶でした。
調味缶は本体とフタの2つの部品をネジで組み合わせてひとつの製品とするため、ミルクピッチャーより高度な絞り加工技術を必要としました。

プレス絞り加工の技術について試行錯誤を繰り返しながら調味缶を作り続けて30年余・・・当社の絞り加工技術の歴史がつまった調味缶は、業界随一の豊富な種類を揃え、業務用からご家庭まで皆様に安心してお使いいただける調味缶となりました。